経済記者「一線リポート」

コンビニの恵方巻き「食品ロス」対策でどうなった?

土屋渓・毎日新聞経済部記者
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節分に食べると縁起がよい恵方巻き=山口県下関市で2020年2月1日、佐藤緑平撮影
節分に食べると縁起がよい恵方巻き=山口県下関市で2020年2月1日、佐藤緑平撮影

 まだ食べられるのに捨てられてしまう売れ残りなどの「食品ロス」を減らそうと、大手コンビニエンスストアが対策に動き出した。でも、どれだけ売れ残りを減らせたのかを示す具体的なデータは各社とも開示していない。これで本当に効果が出ているのか、日々疑問を感じていた。

 2月3日は節分。今年もスーパーや百貨店などが恵方巻きを売り出した。数年前から食品ロスの代名詞となり、大量の売れ残りが問題視されてきた。コンビニはどうしているのだろう。気になったので、各社に聞いてみた。

 「今年は店舗の予約販売の強化に力を入れています」。セブン―イレブン・ジャパンによると、店頭で客への予約…

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土屋渓

毎日新聞経済部記者

 1977年、ドバイ生まれ。2002年早稲田大法学部卒、毎日新聞社入社。水戸 支局、東京本社学芸部などを経て14年から経済部。証券業界、日銀を担当。16~17年 は大阪本社経済部で電機メーカーなどを取材。18年に東京経済部に戻り、経産省など を担当。20年4月から製造業、商社・流通、重工業、財界などを取材するグループの キャップ。