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シャープとソニーの5G対応スマホ「かなりの出来栄え」

石野純也・ケータイジャーナリスト
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シャープ初の5G対応スマホ「アクオスR5G」
シャープ初の5G対応スマホ「アクオスR5G」

 超高速・大容量や低遅延が特徴の5Gが、3月に商用化される。現時点ではKDDIとソフトバンクが3月に始めることを表明。NTTドコモは正確な月を明かしておらず、「春」と予告しているが、2社に並ぶとみられる。これに先立ち、日本市場が主戦場のシャープやソニーモバイルが、相次いで5G対応スマホを発表した。

 シャープは、5Gスマホの「アクオスR5G」を発表。特徴は高速表示と省電力性能を両立させたディスプレーや、8Kの解像度で動画撮影できるカメラだ。ディスプレーはシャープ製で、同社が得意とする省電力の「IGZO」を進化させた。映像を1秒間に書き換えられる回数(フレームレート)を、従来の60回から120回に増やし、滑らかな表示を可能にした。

 単にフレームレート120回のディスプレーならほかにもあるが、シャープ製は、表示の書き換えがないときに自動で高速化を止めることができる。これによって、滑らかな表示と省電力性能を両立させた。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。