経済プレミアインタビュー

新型コロナ影響重大「グローバル不況」がやってくる

平野純一・経済プレミア編集部
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河野龍太郎さん
河野龍太郎さん

 新型コロナウイルスの感染の広がりにより、日本経済、世界経済はどうなるのか。BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストに見通しを聞きました。【聞き手は経済プレミア編集部、平野純一】

 ――新型コロナウイルスの感染拡大の経済への影響が心配されています。

 ◆河野龍太郎さん 日本経済への影響はかなり大きい。現時点で1~3月期のGDP(国内総生産)は前期比年率でマイナス3%と予測しています。マイナス成長はこの期だけで終わらず、続く4~6月期も同マイナス1.6%と影響が残ると見ています。

 そもそも日本経済は昨年10~12月期が消費増税と台風の影響などで同マイナス7.1%の大幅な落ち込みでした。したがって3四半期連続のマイナス成長で、相当大きな不況になることを覚悟しなければなりません。

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平野純一

経済プレミア編集部

1962年生まれ。87年毎日新聞社入社。盛岡支局、サンデー毎日編集部、経済部、エコノミスト編集部などを経て2016年から現職。金融、為替、証券、マクロ経済などを中心に取材。