MRJが世界を飛ぶ日

三菱ジェット「新試験機初飛行」ANAへの納入はいつ?

平野純一・経済プレミア編集部
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県営名古屋空港を離陸するスペースジェット=2020年3月18日
県営名古屋空港を離陸するスペースジェット=2020年3月18日

 三菱航空機が開発する日本初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の新しい試験機(試験10号機)が3月18日、愛知県の県営名古屋空港で初飛行した。同機は、安全性を証明する「型式証明」の取得に向けて配線など大幅に設計を変更した機体だ。国内でしばらく飛行した後、4月にも米国に飛ばして型式証明取得に向けた試験飛行を行う。

 スペースジェットのANAグループへの1号機納入は6度延期され、現在は「2021年度以降」となっているが、三菱航空機の親会社・三菱重工業の泉沢清次社長は2月6日の記者会見で、「試験10号機をアメリカに運んだ段階で、納入がいつになるのかを明らかにしたい」と述べている。4月以降には、次の納入時期が示されることになる。

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平野純一

経済プレミア編集部

1962年生まれ。87年毎日新聞社入社。盛岡支局、サンデー毎日編集部、経済部、エコノミスト編集部などを経て2016年から現職。金融、為替、証券、マクロ経済などを中心に取材。