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ドコモ5G開始「データ無制限」キャンペーンで様子見

石野純也・ケータイジャーナリスト
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ドコモは3月25日に5Gのサービスをスタート。スマホは写真の6機種に
ドコモは3月25日に5Gのサービスをスタート。スマホは写真の6機種に

 NTTドコモは3月25日、5Gの商用サービスを始める。スマホ端末は、シャープの「アクオスR5G」とサムスンの「ギャラクシーS20 5G」をまず発売。第2弾として4月下旬にソニーモバイルの「エクスペリア1マーク2」とLGの「LG V60シンキュー5G」を発売する。

 さらに、より通信速度を上げられる28ギガヘルツの高い周波数に対応した「ギャラクシーS20プラス5G」や富士通の「アローズ5G」も投入する。スマホは全6機種で、ギャラクシーS20プラスには東京五輪モデルも用意する。中位機もそろえたソフトバンクに対し、ドコモは5Gの力をフルに引き出すことを重視し、まずは高機能モデルに絞ってラインアップを組んだ。

 5G向けの料金プランを先に発表していたソフトバンクは、2年間、料金を4Gから据え置きにしたが、ドコモは現行の料金プランの「ギガホ」から500円値上げする。料金は7480円。家族での契約や光回線のセットなど、各種割引をつけると料金は5480円まで下がる。6カ月間は、さらに1000円の割引が受けられる。

 値上げした一方で、データ容量は30ギガバイト(GB)から100GBに増量。さらにキャンペーンで、100GBを容量無制限にする。終了期間は定めない。パソコンやタブレットなど、スマホ以外の機器をWi-Fi経由でつなぐテザリングにも制限は設けない。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。