
アップルは、iPadプロの11型と12.9型を刷新した。同社サイトで3月25日から、大手携帯電話事業者3社は27日から発売する。
iPadとして初めて正式にマウスやトラックパッド(指で画面上のポインターを動かせる板)に対応したことや、カメラを刷新して拡張現実(AR)のアプリを動かす際の操作性が大幅に向上したことが大きな特徴だ。価格は8万4800円から。この新しいiPadプロの12.9インチ版を一足先に使ってみた。その印象をお届けしたい。
画面にタッチしなくても操作可能
新たにマウスやトラックパッドに対応したことで、iPadプロは一層パソコン風になった。特に便利なのがキーボードを装着したときだ。キーボードの横にマウスやトラックパッドを置いてお…
この記事は有料記事です。
残り1181文字(全文1505文字)
投稿にはログインが必要です。
石野純也
ケータイジャーナリスト
1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。
注目コンテンツ