
野木さん(男性、30代半ば)は、証券会社の総務部に所属し、資料整理などの事務作業をしています。
入社以来ずっと営業部門でバリバリ仕事をこなしてきましたが、30代に入ってまもなく、うつ病と診断され、2回休職をしました。社交的で明るく、営業に向いていると思われていたので、うつ病で休職になったときは周囲から驚かれたそうです。
1回目の休職後は営業部に復帰しましたが、その後再発したため、2回目の復職は会社の配慮で、ノルマや残業があまりない総務部で事務の担当になりました。総務部長のAさん(男性、50代)は何かと心配していたのですが、復職から3カ月ほどたつと笑顔も出るようになり、仕事も問題なくこなしている様子に安心していました。
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