職場のトラブルどう防ぐ?

「新型コロナで店舗休業」55歳社長は助成金を使える?

井寄奈美・特定社会保険労務士
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 A夫さん(55)は従業員数約80人の婦人服の製造販売会社を経営しています。新型コロナウイルス感染拡大で政府が緊急事態宣言を出したことで、会社の直営店が入る大型商業施設の休業が次々と決まりました。休業は1カ月程度が予定されていますが、長引く可能性もあります。A夫さんは休業する直営店5店のスタッフ15人の給料補償について悩んでいます。

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井寄奈美

特定社会保険労務士

大阪市出身。2015年、関西大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院法学研究科博士後期課程在籍中(専攻:労働法)。01年、社会保険労務士資格を取得。会計事務所勤務などを経て06年4月独立開業。井寄事務所(大阪市中央区)代表。著書に『トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール』(日本実業出版社)など。http://www.sr-iyori.com/