
新型コロナウイルスの感染拡大は経済活動に大打撃を与えている。収入が大きく減り、定期的な支出に見通しが立たないという家庭もあるだろう。だが、住宅ローンや大学学費などは滞納すればダメージが大きく、早急な手続きが必要だ。生活防衛のポイントをまとめた。
住宅ローンは条件変更も
家計へのダメージを考えれば、まず避けたいのは、住宅ローンの滞納だ。住宅ローンは3~6カ月滞納すると債権が金融機関から保証会社に移り、一括返済を求められる。返済できない場合、任意売却や競売になる。家を失い、人生設計が狂うリスクがあるわけだ。返済が滞る可能性があるのなら、必ず金融機関に相談しよう。
新型コロナウイルス感染症を受け…
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