人生100年時代のライフ&マネー

確定拠出年金受け取り「一時金と年金」どちらが有利か

渡辺精一・経済プレミア編集部
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 老後資金づくりのための制度である確定拠出年金(DC)の普及が進んできた。DCは掛け金の負担や金融商品の運用が非課税となる優遇があるが、最終的にお金を受ける時に課税される。受け取り方によって税額が変わるため、リタイアが視野に入る50~60代は自分にあった方法を考えたい。

 DCは公的年金に上乗せする私的年金で、掛け金を個人ごとに区分し、加入者自身が運用の方法を指図する。会社が従業員のために用意する企業型DCと、個人が任意で加入する個人型「イデコ(iDeCo)」がある。

 企業型DCは、会社が掛け金を負担(拠出)し、従業員が運用指図する。イデコは、国民年金に上乗せする「2階部分」で、個人が金融機関に申し込んで口座を設け、自分で掛け金を負担して運用する。

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渡辺精一

経済プレミア編集部

1963年生まれ。一橋大学社会学部卒、86年毎日新聞社入社。大阪社会部・経済部、エコノミスト編集次長、川崎支局長などを経て、2014年から生活報道部で生活経済専門記者。18年4月から現職。ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者、1級FP技能士)も保有。