職場のストレス・マネジメント術

「モデルルームが密」無関心上司に住宅販売員の悲鳴

舟木彩乃・産業心理コンサルタント・カウンセラー
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 山田さん(仮名、20代後半、男性)はマンションデベロッパーの分譲販売部門のサブリーダーです。上司はA課長(30代後半、男性)。販売中は、マンションのモデルルームが山田さんたちの職場になります。

 モデルルームでは、A課長、山田さん、Bさん(20代前半、女性)ら社員のほか、派遣会社から来た受付係や販売アシスタントなど、計15人のスタッフが働いています。コロナウイルスの感染が拡大し始めると、本社から、全スタッフのマスク着用、アルコール消毒液の設置、来場者を予約制にする--などの指示がありました。

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舟木彩乃

産業心理コンサルタント・カウンセラー

 筑波大学大学院博士課程修了(ヒューマン・ケア科学博士)。カウンセラーとして8000人以上、コンサルタントとして100社を超える企業の相談に対応。一般企業の人事部などを経て、現在メンタルシンクタンク(筑波大学発ベンチャー企業)副社長。国家資格として公認心理師、精神保健福祉士、第1種衛生管理者、キャリアコンサルタントなど保有。著書に「『首尾一貫感覚』で心を強くする」(小学館新書)。