経済記者「一線リポート」

コロナで人が集まるスーパー「3密」対策あの手この手

土屋渓・毎日新聞経済部記者
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間隔を空けて精算する買い物客=大阪市城東区のスーパー玉出京橋店で2020年4月24日、加古信志撮影
間隔を空けて精算する買い物客=大阪市城東区のスーパー玉出京橋店で2020年4月24日、加古信志撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、各地のスーパーは感染リスクと向き合いながら営業を続けている。大型連休中は遠出を控える人が多くなり、混雑も予想される。買い物はなるべくすいていそうな時間帯に短時間で済ませたい。

 「毎日の買い物を3日に1回くらいに控えていただきたい。食料品などは十分供給されている。買い占めは避けていただきたい」。東京都の小池百合子知事は、4月23日の記者会見で、スーパーの「3密」解消に向けて都民に訴えた。

 感染者の数がなかなか減らず、緊急事態宣言の期限が5月6日に迫る中、一時はスーパーに対する入場制限要請も取り沙汰されたが、業界側から「地域によって店は大小さまざまで、一律制限は難しい」といった意見が寄せられ、そこまでには至らなかった。

 会見を受け、全国のスーパーなどで作る日本チェーンストア協会の幹部からは「一律の入店制限の措置を求められずにホッとした」と本音がもれた。

 スーパーの…

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土屋渓

毎日新聞経済部記者

 1977年、ドバイ生まれ。2002年早稲田大法学部卒、毎日新聞社入社。水戸 支局、東京本社学芸部などを経て14年から経済部。証券業界、日銀を担当。16~17年 は大阪本社経済部で電機メーカーなどを取材。18年に東京経済部に戻り、経産省など を担当。20年4月から製造業、商社・流通、重工業、財界などを取材するグループの キャップ。