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携帯3社の若者向け「データ50GB無料追加」注意点も

石野純也・ケータイジャーナリスト
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大手携帯電話事業者3社が25歳以下を対象に支援措置を導入(NTTドコモのホームページから)
大手携帯電話事業者3社が25歳以下を対象に支援措置を導入(NTTドコモのホームページから)

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話大手3社が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学生向けの支援策を実施している。データ容量を無料で大幅に増やし、パソコン、タブレット、スマートフォンなどでの遠隔学習に使ってもらおうという趣旨だ。ドコモが6月末まで、KDDIとソフトバンクは5月末までの措置としているが、状況に応じて延長する可能性もあるという。

 3社とも、25歳以下の利用者が対象。学生でなくても25歳以下なら社会人でも使える。契約している料金プランに追加する形で、データ通信の容量が50ギガバイト(GB)増量される。容量超過時に容量を増やすと、通常は1GB当たり1000円の料金がかかるが、これを50GB分まで無料にする。

 KDDIとソフトバンクは、スマホ経由で他の機器をネットに接続する「テザリング」が有料だが、支援対象者はこれも無料になる。KDDIにはデータ通信が無制限になるプランがあるが、5月中に申し込んだ場合は、2カ月間、2000円の割引を受けられる。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。