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やりすぎた「スマホ決済還元率」今度は引き下げ競争!?

石野純也・ケータイジャーナリスト
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d払いのスマホ画面。各社がスマホ決済で還元条件を変更している
d払いのスマホ画面。各社がスマホ決済で還元条件を変更している

 QRコードやバーコードでお金を支払うスマホ決済の「ポイント還元率」の改定が相次いでいる。条件は事業者ごとに異なるが、還元率が下がるケースが多い。大規模還元で利用者獲得を狙ってきたが、その動きが一段落している。

 5月10日に還元の仕組みを大きく変えたのが、NTTドコモのd払いだ。同社は通信回線契約者向けに最大7%還元の「dポイントスーパー還元プログラム」を実施してきたが、この適用条件を大幅に見直した。

 それまでは、ドコモの通信料金の支払いにdカードを利用することで1%、ドコモのコンテンツサービスを利用することで各1~2%と還元率が積み上がっていった。サービスを利用契約することで、比較的簡単に7%までの還元が受けられた。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。