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モトローラ「2万4800円新スマホ」その実力は?

石野純也・ケータイジャーナリスト
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高画素カメラや大容量バッテリーを搭載し価格を2万円台半ばに抑えた「モトg9プレー」
高画素カメラや大容量バッテリーを搭載し価格を2万円台半ばに抑えた「モトg9プレー」

 モトローラ・ジャパンは10月26日、中位機のスマートフォン「モトg9プレー」「モトgプロ」の2機種を発表した。直販価格で「モトg9プレー」は2万4800円、「モトgプロ」は3万5800円。性能に対して割安な価格を打ち出すことで、利用者を広げていく方針だ。発売は10月30日。大手格安スマホ事業者も次々と採用を決めている。

モトgプロはタッチペン搭載

 モトg9プレーは、2万円台前半とリーズナブルな価格だが、5000ミリアンペア時の大容量バッテリーを搭載し、カメラの画素数も4800万画素と高い。1200万画素にして画素を束ねて撮影することで暗い所で感度を上げる機能を持つ。2センチまで寄って接写ができる200万画素のマクロカメラも備えた。中央演算処理装置(CPU)は、中位機向けの「スナップドラゴン662」を採用した。

 モトgプロは、ビジネス用途を強く打ち出したモデルだ。メインカメラは、モトgプレーと同じ4800万画素だが、1600万画素の超広角カメラも搭載。CPUは「スナップドラゴン665」で、モトg9プレーよりやや性能は上だ。モトgプロはタッチペンを本体に収納しており、手書きもできる。

 ペンは、サムスン電子の「ギャラクシーノート」や、アップルの「iPad」に搭載されている筆圧を検知する機能はないが、短いメモを取るには十分だ。ペンを抜くと、関連したアプリをまとめたメニューが起動する工夫も盛り込まれている。

海外で話題のスマホを日本でも…

 モトローラは、携帯電話メーカーとしては老舗中の老舗だが、今は中国レノボ傘下でスマホを生産している。通信に強い特徴を生かし、海外の5G立ち上げ時に…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。