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5G社会の半導体最先端「超微細化」二つの注目企業

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 2時間の映画を2秒でダウンロードできる5G(第5世代無線通信)社会が近づいている。現在、5G対応スマートフォンで最上位機種に搭載されたCPU(中央演算処理装置)は1秒間に15兆回演算処理をする。これは、半導体製造の最先端技術であるEUV(極端紫外線)露光を使い7ナノメートルの線幅で作られる。

 車の自動運転実現には、毎秒100兆回の演算処理が必要で、2ナノメートル程度の細い線幅で半導体を作る必要があると考えられている。今年8月、半導体受託大手の台湾TSMCが2ナノメートル量産工場建設の準備に入ったと発表した。2024年ごろには2ナノメートル時代が到来しそうだ。

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