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手探りの「オンライン就活」39大学キャリセンの本音

都内・某共学大進路指導担当
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 日本私立大学連盟がこのほど開いた「学生支援研究会議」に参加した。例年1泊2日の合宿で行われているが、今年は新型コロナウイルスのためオンライン開催となり、全国39大学からの参加があった。

説明会や面接はオンラインに

 今年のテーマは「コロナ禍における学生支援―現状と新しい生活様式下での支援の在り方―」。学生に対する経済支援や課外活動支援などさまざまなテーマが話し合われた中で、私は「就活支援」を話し合うグループに参加した。

 今年は新型コロナの感染拡大という特別な環境下の就活だった。同じ悩みを抱えている就活支援担当者が多かったので、本音でやりとりができた。

 企業による説明会や面接がほとんどオンラインに切り替わり、どの大学にとっても初めての経験ばかりで、みな必死に情報を集め、学生にアドバイスを続けた話が披露された。ウェブ面談でどのように自分をアピールしたらよいかは学生共通の悩み。また、1~3分くらいの自己PR動画を提出させた企業もあったそうで、動画編集のやり方まで助言した職員の話もあった。

 ただ「オンライン就活」にはメリットもある。地方からでも簡単に説明会に参加でき、交通費もかからない。また…

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都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。