週刊エコノミスト Onlineから

「米議事堂乱入事件」見えてきた“暴徒”の正体

週刊エコノミスト Online
  • 文字
  • 印刷
同じ失敗は許されない(議会警察)(Bloomberg)
同じ失敗は許されない(議会警察)(Bloomberg)

 1月6日に発生した米国議会議事堂への暴徒の乱入は、全ての米国民にとりショッキングな出来事であった。

 事件後、暴徒の正体、そして警備体制の問題が議論されているが、捜査が進展するにつれ、さまざまな事実が分かってきた。当日の写真・映像が大量に存在する中、米連邦捜査局(FBI)は最高で1000ドル(約10万円)の懸賞金を提示し、容疑者の情報提供を促した。この結果、既に150人以上の逮捕者が出ている。また、民主・共和両党の本部にパイプ爆弾を仕掛けたとみられる容疑者情報の提供には、10万ドル(約1000万円)の懸賞金を提示している。

 当日、トランプ大統領(当時)の集会には、全国から数万人が集まった。ワシ…

この記事は有料記事です。

残り1027文字(全文1327文字)

週刊エコノミスト Online

ビジネス誌「週刊エコノミスト」のウェブ版に、各界の専門家やライターらが執筆します。