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ソフトバンク新プラン「LINEMO」月2480円でpovoに追随

石野純也・ケータイジャーナリスト
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ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」も月2480円でKDDIに対抗
ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」も月2480円でKDDIに対抗

 ソフトバンクは、オンライン手続き専用の新料金プラン「LINEMO(ラインモ)」を3月17日に始める。昨年12月に発表した時は月2980円としていたが、通話料金(500円)をオプションにして値下げし、月2480円とする。

 1月にKDDIが発表した「povo(ポヴォ)」が、1回5分以内の通話定額をオプションにして2480円を打ち出したため、同様の措置で対抗する。今後は通話定額がついて2980円のNTTドコモの「ahamo(アハモ)」がどう動くかに注目が集まる。

通話はLINEを使えばいい

 ソフトバンクの寺尾洋幸常務執行役員によると、利用者からも通話定額を外して安くしてほしいという声が多く寄せられていたという。昨年12月の発表時は「ソフトバンク・オン・ライン」のコンセプト名にしていたが、正式な名称を「LINEMO」にした。

 20ギガバイト(GB)のデータ容量とは別にLINEが使い放題になる。音声通話やビデオ通話もカウント対象外になるため、LINEを使って話せば料金はかからず、データ容量も消費しない。サービスはLINEの利用が前提だ。

 LINEは利用者数が8600万人(月間アクティブユーザー)にのぼり、スマホアプリとしては国内最大規模だ。他社のオンライン専用プランは、新たに公開されるアプリやサイトで手続きをしなければならないため、認知度が高いことが強みになる。

 オンラインでスマホの設定情報を書き込めるeSIMや、顔写真や身分証明書の写真を何枚か送るなどして本人確認を行うeKYCにも対応し、「もっとも早いケースでは、申し込んでから1時間で利用できるようになる」(寺尾氏)という。eSI…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。