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二つ折りのモトローラ「レイザー5G」ソフバンが販売へ

石野純也・ケータイジャーナリスト
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3月下旬に発売予定の「レイザー5G」
3月下旬に発売予定の「レイザー5G」

 ソフトバンクは、ディスプレーを折りたためるモトローラ製のスマートフォンと、レノボ製のパソコンを近く発売する。

 モトローラのスマホは「レイザー(razr)5G」(3月下旬発売)、レノボのパソコンは「シンクパッドX1フォールド」(3月17日発売)で、2機種とも5Gに対応する。価格はレイザーが19万8000円、シンクパッドが40万2480円と高額。ただ、2年間使用後に下取りに出すと本体価格の半額の支払いが免除されるソフトバンクの「トクするサポートプラス」の対象になる。2年限定で利用すれば、レイザーが9万9000円、シンクパッドが20万1240円で、通常の高機能モデル並みの価格になる。

人気携帯が復活の「レイザー」

 レイザーは、以前に海外で人気を博した折りたたみ携帯のブランド。日本でも、NTTドコモがiモード対応の携帯「M702iS」として、2012年に発売したことがある。モトローラはこのデザインを生かし、画面を折りたためるスマホとして復活させ、20年2月に米国で発売した。「レイザー5G」はその5G版で、処理能力を高め、通信性能やカメラ性能を向上させたモデルだ。

 二つ折りの本体を開くと、6.2インチ画面のスマホとして使えるが、折りたたむと縦の長さは半分になり、ポケットに収まりやすい。「大画面の利点を生かし、かつ持ち運びのストレスから解放する」(モトローラ・モビリティ・ジャパンの松原丈太社長)というのが最大の特徴だ。背面にも2.7インチのサブディスプレーがあり、閉じたままアプリを起動できるため、QRコード決済なども画面を開かず利用できる。

 ソフトバンクとモトローラの双方にとって、レイ…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。