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スマホ「ahamo・povo・LINEMO」結局どれがお得なのか

石野純也・ケータイジャーナリスト
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3社の中で最初にサービスを開始したソフトバンクのラインモ
3社の中で最初にサービスを開始したソフトバンクのラインモ

 大手通信事業者3社が3月に続々と「割引料金プラン」のサービスを始める。ソフトバンクのLINEMO(ラインモ)はすでに3月17日にスタート。23日にはKDDIのpovo(ポヴォ)が始まる。NTTドコモのahamo(アハモ)は26日に開始予定だ。

 いずれも受け付けをオンラインに特化させ、サービスを限定的にすることで、既存の料金プランより大幅に値下げした。その特徴を改めて比較してみたい。

各社独自のサービスを比べてみよう

 料金は3社ともほぼ横並びだ。アハモは月2970円、ポヴォとラインモは月2728円。アハモはほか2社と比べるとやや高いが、これは1回5分以内の音声通話定額が含まれているためだ。ポヴォとラインモにも同様のオプションはあるが、月550円のため、通話定額をつけて条件をそろえるとアハモより高くなる。通話定額が不要な場合はポヴォとラインモに軍配が上がる。

 データ容量は3プランとも20ギガバイト(GB)。3社は20GBを「中容量」と位置づけているが、家やオフィスでWi-Fiにつながれば、月の途中で足りなくなる心配はないだろう。ただ、家にWi-Fiがなかったり、外出先で動画をたくさん見たりすると、心もとない容量でもある。5Gが始まり、コンテンツ側のデータサイズも増えているため、超えてしまわないよう注意が必要だ。

 ポヴォは、24時間だけデータ通信が使い放題になる「トッピング」が用意されている。出張や外出先のビデオ会議などで、一時的にデータ通信が多くなりそうなときには、これを使うといい。料金は24時間で220円だ。ラインモは、LINEのデータ通信が通信量にカウントされない。LINE…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。