毎日新聞「毎日家業×創業ラボ」と毎日みらい創造ラボは、9月30日午後7時半から、オンラインセッション「脱!やったふり地方創生~藻谷浩介さんと地域の担い手の白熱トーク」を開催します。
お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/2932702/view
「藻谷浩介さん×地域の担い手」の白熱トーク
地域エコノミストとして全国津々浦々を歩いてきた藻谷さんは、かねて「いつまで地方創生をやったふりしているんだ」と訴えてきました。現場に根ざした取り組みこそが重要だと考えてのことです。
思いを同じくする三重県尾鷲市の町づくり仕掛け人、伊東将志さん、脱サラして山口県周防大島町に移住した若き実践者、栄大吾さんの3人が「脱!やったふり地方創生」の道筋を熱く語り合います。
地方で働きたい。移住を考えている。副業で地方に関わりたい。退職後の選択肢になるかもしれない。
そんな方々に向けて、地方で実際に仕事は見つかるのか、コロナ下でどんな変化が起こったのか。そうした疑問にも答えていきます。
「本物の地方創生」を一緒に考える90分。地方創生や移住に関心のある方々、既に地方創生に関わっている方々、必見です!
<内容>
「やったふり地方創生」を脱却する
地方に住みたい/働きたい…仕事ってあるの?
コロナ下で考えた地方創生の現在地
質疑応答

藻谷浩介(もたに・こうすけ)さん
山口県生まれの57歳。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外114カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。
2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。

伊東将志(いとう・まさし)さん
尾鷲市生まれの47歳。同世代の多くが都会に出て行く中、大好きな尾鷲に残り、商工会議所に就職。
町づくり仕掛け人として、地元の人たちが郷土料理を提供する「お母ちゃんのランチバイキング」、地元のヒノキを使った「100のありがとう風呂」など、さまざまな企画を発信してきた。
地域作りには「余所(よそ)者、若者、馬鹿(ばか)者ではなく、地の人、高齢者、利口者。そして何より地域を愛する人が必要」。

栄大吾(さかえ・だいご)さん
神奈川県生まれの32歳。東京で銀行に勤務していた28歳の時、脱サラ・地方移住を決意。
仕事と不便さへの不安はあったが、準備を重ね2018年に山口県周防大島町に移住した。
現在はヒジキ漁をはじめ、10もの「複業」をこなしながら「田舎でも稼げる」を実践中。希少な最高級ヒジキを全国販売している。
また、地方移住相談や田舎での事業立ち上げの相談を「田舎チャレンジャーラボ」で行っている。
イベントの申し込みはこちら
https://peatix.com/event/2932702/view
<イベント概要>
【日時】2021年9月30日(木)19:30〜21:00(19:20入場開始)
【会場】オンライン会議システム「Zoom」ウェビナーでの開催です。
チケット申し込みサイトpeatixよりお申し込みいただき、お時間になりましたらログインしてご覧ください。
【対象】どなたでもご参加いただけます。
【定員】300人
【参加費】1100円(税込み)
【締切】2021年9月30日(木)正午
■本件に関するお問い合わせ先
毎日みらい創造ラボ mirailab@mainichi.co.jp
●毎日家業×創業ラボとは
家業をもっと元気にしたい、起業を通じて地域に貢献したい。そんな生き方をする方々に役立つ情報を発信しています。星野佳路さんの「家業のメソッド」、入山章栄・早稲田大大学院教授の「未来を拓(ひら)く経営理論」、「私の家業ストーリー」などを連載中。
●毎日みらい創造ラボとは
「発想を事業に。共に、前へ」をミッションに掲げて2017年に設立された起業家を支援するための毎日新聞社の子会社。3カ月間の起業家支援プログラムの提供などを通じ、約30社のベンチャー企業の立ち上げ期をサポートしてきた。地域の中小企業と副業人材とのビジネスマッチング事業なども展開している。
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