
アップルは、デザインを一新した第6世代のiPad miniを9月24日に発売した。iPad miniは小型で持ち運びやすいタブレットとして人気のシリーズ。片手で握れ、電子書籍を読んだり、寝転んで映像を見たりするのに最適な端末だ。
第6世代は、これまであったホームボタンをやめ、iPad ProやiPad Airと同じく全面がディスプレーのデザインを採用した。この端末を試用できたため、そのレビューをお届けする。
画面全体がディスプレー
サイズ感は約2年前に発売されたiPad mini(第5世代)から大きく変わっていない。手の大きな人なら、片手で握れて持ち運びやすい。移動中にも立ち止まって使うことが多い人などには、もっとも操作がしやすいiPadと言えるだろう。
しかも、第6世代は高速通信規格の5Gに対応した。5Gに接続した時にはビデオ通話アプリのFaceTimeなどの画質が大きく上がる。iPhoneと違って電話機能はないが、FaceTimeやLINEなどを利用すれば、電話に近い使い方もできる。
ディスプレーが本体いっぱいに広がったことで、映像の迫力は前の世代までのiPad miniより増…
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