
ソニー傘下のソニーネットワークコミュニケーションズは11月1日、格安スマホサービスのNUROモバイル(ニューロモバイル)に「NEOプラン(ネオプラン)」を導入した。価格は月2699円で、データ容量は20ギガバイト(GB)。大手通信事業者が3月に始めたahamo(アハモ)などのオンライン専用料金プランに対抗するのが狙いだ。
データは翌月に繰り越せる
月2699円という金額は、ドコモのahamo、KDDIのpovo2.0(ポヴォ2.0)、ソフトバンクのLINEMO(ラインモ)に近い。利用できるデータ量も、これらのオンライン専用料金プランと同じだ。
だが、NEOプランは余ったデータを翌月に繰り越して使うことが可能。音声通話の料金も30秒11円とahamoなどの半額に抑えている。
ターゲットは、20~30代の比較的若い利用者だ。NEOプランは、こうした利用者が日常的なコミュニケーション手段として使うLINE、Twitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の通信量をカウントから除外する。同様のサービスは、ソフトバンクのLI…
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