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シャープ「AQUOS wish」再生プラ使用でSDGsを意識

石野純也・ケータイジャーナリスト
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来年1月中旬に発売されるシャープの「AQUOS wish」。4番目のカテゴリーに
来年1月中旬に発売されるシャープの「AQUOS wish」。4番目のカテゴリーに

 シャープは、外装に再生プラスチックを使った新モデルのスマートフォン「AQUOS wish」(アクオス・ウィッシュ)を発表した。KDDIが一般消費者向け、ソフトバンクが法人向けの端末として、このモデルを導入する。発売は2022年1月中旬。価格は公開されていないが、近い仕様の端末は2万円台で、同程度の価格で販売されそうだ。

 AQUOS wishは、半導体に廉価モデル向けの「スナップドラゴン480」を採用。ディスプレーは5.7インチでコンパクトなサイズに仕上げた。おサイフケータイや防水・防塵(ぼうじん)といった日本市場で重視される機能にも対応し、廉価モデルながら5Gを利用できる。

環境重視をアピール

 この価格帯のスマホは、製造コストが限られることから仕様やデザインが他社と横並びになりがちだ。そのなかでシャープは、AQUOS wishで「SDGs」を強く打ち出した。外装に再生プラスチックを使ったのはその意図で、デザインは凹凸感のある手触りの柔らかいものに仕上げた。個装箱も紙の量を削減してリサイクルに出しやすくしている。

 シャープのスマホのラインアップは、旗艦モデルのAQUOS R(アクオス…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。