
皆さんは「ディズニーオタク」と聞くとどんな人たちを思い浮かべるでしょう。
年間パスを持っていてディズニーランドやディズニーシーに足しげく通ったり、限定グッズをひたすら買い集めたり、ディズニー映画にやたら詳しかったり……。一般的なイメージはこういったところでしょうか。
それでだいたい合っているのですが、ここからさらに深みにハマっていくと、一般層が知らない「ディープな世界」をのぞき込むことになります。今回はディズニーオタク、いわゆる「Dオタ」でもある筆者が、そんな世界の一端を紹介します。
ただ現在、東京ディズニーリゾートはコロナ禍による入場制限が行われ、平常時とは言えません。なのであくまでコロナ前の状況を前提に話をしていきます。
幅広いオタク層
一言で「Dオタ」と言っても、ミッキーマウスなどのキャラクターオタクやアトラクションオタク、コスプレオタクやグッズオタクなど、わかりやすいところだけでもさまざまなタイプがあります。
1人で複数のオタクを兼ねている場合も多く、ディズニーアニメなどの映像作品や音楽を愛するコンテンツ系のオタクもいるため、その全貌にはなかなかたどり着けません。
この幅広さもディズニーコンテンツの強さであり、魅力の一つでもあります。ディズニーオタク同士なのに会話が全然成立しないこともあるくらいです。
一般層とは異なる「導線」
ディズニーランドを歩いていると、一般の家族連れやカップルとは明らかに違う導線で動く人たちに出くわすことがあります。その多くは、おそらく何らかのオタクであると見てよいでしょう…
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