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サムスンが日本で初めて「自社販路スマホ」の裏事情

石野純也・ケータイジャーナリスト
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サムスンが日本で初めて自社の販路で販売する「Galaxy M23 5G」。アマゾンなどで4月21日に発売
サムスンが日本で初めて自社の販路で販売する「Galaxy M23 5G」。アマゾンなどで4月21日に発売

 サムスン電子が、日本で初めて通信事業者からではなくサムスンが独自に販売するスマートフォンを出す。中位機の「Galaxy M23 5G」(ギャラクシー・エム23・ファイブジー)で、4月21日に販売を始める。アマゾンでの価格は4万975円。

 サムスンは、この「Galaxy M23 5G」と合わせて、旗艦モデルの「Galaxy S22」(ギャラクシー・エス22)と「Galaxy S22 Ultra」(ギャラクシー・エス22・ウルトラ)、中位機の「Galaxy A53 5G」(ギャラクシー・エー53・ファイブジー)の3機種を4月7日に発表。3機種はNTTドコモとKDDIを通じて販売する。

アマゾン販売に特化した「Mシリーズ」

 「Galaxy M23 5G」は、アマゾンのほかに一部の家電量販店のオンラインサイトが扱う。4万975円は、売れ筋の中位機よりやや高めの設定で、そのぶん性能は高い。半導体は中位機の中でも上位の端末が採用するクアルコムの「スナップドラゴン750G」を搭載した。ディスプレーは、一般的なスマホの2倍の秒間120回の書き換えを行えるため、操作時の動きが滑らかだ。背面には三つの…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。