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JALの「シミュレーター体験」パイロット気分を満喫

平野純一・経済プレミア編集部
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初公開のIOCで記念撮影(左から機長の池端優人さん、竹内二郎さん、向後仁琥さん、向後良子さん、ディスパッチャーの奈良拓弥さん)
初公開のIOCで記念撮影(左から機長の池端優人さん、竹内二郎さん、向後仁琥さん、向後良子さん、ディスパッチャーの奈良拓弥さん)

 日本航空(JAL)がこの夏に行った飛行機の「シミュレーター操縦体験」に16組約30人が参加し、“パイロット気分”を満喫した。1組36万円と高額だが、現役の機長がマンツーマンで操縦を丁寧に教えてくれる。最終日の8月9日に参加した千葉県の竹内二郎さん(73)、娘の向後良子さん(41)、孫で小学1年の向後仁琥(にこ)さん(6)が毎日新聞の取材に応じてくれた。

飛行ルートを事前に確認

 操縦体験は午前9時過ぎにスタート。午前中は東京都品川区のJAL本社の会議室で体験飛行をする航路を確認した。竹内さんが選んだのは羽田空港発新千歳空港行き。ここで運航管理者(ディスパッチャー)の奈良拓弥さん(31)から航路や天候などの説明を受けた。

 この日は羽田空港と新千歳空港の天候に問題はないものの、青森辺りに前線の雨雲がかかっていた。新千歳に向かって降下中に雲を通過するため、「少し揺れるかもしれない」と注意があった。

 竹内さんは「積乱雲のような大きな雲があったらどうするのか。揺れないためにはどのように飛べばいいのか」などと質問。同席していた機長の池端優人さん(53)は「積乱雲は避けて飛びます。実際の飛行では、…

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平野純一

経済プレミア編集部

1962年生まれ。87年毎日新聞社入社。盛岡支局、サンデー毎日編集部、経済部、エコノミスト編集部などを経て2016年から現職。金融、為替、証券、マクロ経済などを中心に取材。