
連載記事 76件
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超加工食品 人気だが食べ過ぎに注意 欧米で研究が続々
ボストン発 ウェルエイジング実践術
「超加工食品」という言葉は耳慣れないかもしれません。ただ、このコラムでは以前にもこの言葉を取り上げました。(大人気だが寿命…
2023年2月10日
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人工甘味料 多くとるとがんや心臓病が増えるか 欧米で議論が再燃
ボストン発 ウェルエイジング実践術
砂糖のとりすぎが、健康に悪いことはよく知られています。それでも甘いものを食べたい。だから砂糖の代わりに、カロリーの低い人工…
2022年12月7日
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米国で増える「自宅での妊娠中絶」 中絶規制は州ごとに大差
ボストン発 ウェルエイジング実践術
2022年6月24日、米連邦最高裁判所(米最高裁)は、米国における妊娠中絶の権利を認めた「ロー対ウェイド判決(1973年)…
2022年9月30日
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コーヒーは砂糖入りでも死亡を減らすがコレステロールを少し上げる
ボストン発 ウェルエイジング実践術
コーヒーは世界中の多くの人に愛される飲み物です。その味わいや香りだけでなく、健康への効果も注目されています。最近は、コーヒ…
2022年7月15日
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新型コロナ 集中治療を受けた患者は「認知機能が20年分低下」
ボストン発 ウェルエイジング実践術
新型コロナウイルス感染症の後遺症で認知障害が起きると、その程度は、人によってはかなり深刻であることが、最近の研究で分かって…
2022年5月25日
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米国男女の出会いはネットが主流 新型コロナでさらに弾み
ボストン発 ウェルエイジング実践術
米国では、最近オンラインを利用した恋愛が大人気です。そして、オンラインでの男女の出会いやその後の交際について、さまざまな調…
2022年4月15日
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新型コロナ 米国が進む「風土病化」へのでこぼこ道
ボストン発 ウェルエイジング実践術
私が住んでいる米マサチューセッツ州(人口約690万人)では、新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)のオミクロン株が大流行し…
2022年3月10日
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新型コロナ 感染者増でも欧米は「対策緩和」
ボストン発 ウェルエイジング実践術
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が米国で最初に確認されたのは、2021年12月1日でした。それまでの流行…
2022年1月29日
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新型コロナ 日米欧で広がる「自宅で抗原検査」
ボストン発 ウェルエイジング実践術
新型コロナウイルスの感染を家庭で検査できる「抗原検査キット」が各国で広がっています。英国ではすでに家庭で毎週、検査するのが…
2021年11月17日
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新型コロナ ワクチン接種の現場でよくある質問
ボストン発 ウェルエイジング実践術
私は、東京都内の自治体や職域で、新型コロナウイルスのワクチン接種に携わっています。現場で接種をしていると、多くの方がワクチ…
2021年9月30日
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新型コロナ 日米で違う入国規制 背景は文化?
ボストン発 ウェルエイジング実践術
2021年5月16日、私は約1年半ぶりに日本に帰国しました。新型コロナウイルスの流行後、初めての帰国です。目的は、仲間の医…
2021年6月2日
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新型コロナ 米国で増えた殺人と銃撃
ボストン発 ウェルエイジング実践術
さる3月の週末に、地元、米ボストンの朝のニュースを見ていると、近所の殺人事件を報道しており、被害者の身元は不明でした。その…
2021年5月25日
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新型コロナ ワクチンを「パスポート」にする弊害
ボストン発 ウェルエイジング実践術
現在米国では、新型コロナウイルスのワクチンが3種類承認されています。ワクチンの製造元は、モデルナ社、ファイザー社など、そし…
2021年3月28日
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新型コロナ 患者2800万人でも崩壊しない米国医療
ボストン発 ウェルエイジング実践術
米国では、人口あたりで日本の数十倍、多い日は1日30万人もの新型コロナウイルスの感染者が出ています。一方、人口当たりの医師…
2021年2月18日
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新型コロナ 脳に影響し「せん妄」や後遺症
ボストン発 ウェルエイジング実践術
当初、呼吸器疾患と考えられていた新型コロナウイルス感染症。世界中に広がり始めて1年が経過し、呼吸器以外にも、さまざまな影響…
2021年1月19日
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新型コロナ 「死にたい」とまで苦しむ若者たち
ボストン発 ウェルエイジング実践術
去る9月下旬の朝、私が住んでいる米マサチューセッツ州ボストンで「ボストンの美しさを一つにした眺望」ともいわれるロングフェロ…
2020年12月12日
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科学の独立 政治が侵せば社会を危険にさらす
ボストン発 ウェルエイジング実践術
「政治と科学」の関わりが、あらためて注目されています。たとえば新型コロナウイルスの感染拡大で、医学や公衆衛生の専門家の意見…
2020年11月4日
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新型コロナ 米国のがん医療に深刻な影響
ボストン発 ウェルエイジング実践術
「私をかかりつけ医にしている患者さんが2月末に来たのを最後に、ずっとクリニックに来なかった。先週『体調が悪い』と言って久し…
2020年9月21日
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自殺ほう助や安楽死 欧米の終末医療事情
ボストン発 ウェルエイジング実践術
日本で先日、2人の医師が嘱託殺人罪で起訴されました。起訴内容は、2人が難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者(当時5…
2020年9月4日
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亡きがらが語る新型コロナの特徴
ボストン発 ウェルエイジング実践術
新型コロナウイルスが世界に広がり始めて半年あまりが過ぎました。このウイルスが起こす病気は当初、「新型肺炎」と呼ばれましたが…
2020年8月1日
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新型コロナ 米の高齢者施設での死者5万人
ボストン発 ウェルエイジング実践術
米国の高齢者介護施設は「ナーシングホーム」と呼ばれます。高齢者が医療サービスを受けながら暮らす施設です。「新型コロナウイル…
2020年7月19日
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新型コロナ 米国での流行と差別抗議デモ
ボストン発 ウェルエイジング実践術
2020年5月25日、米国ミネソタ州ミネアポリスの路上で白人の警察官が、黒人男性ジョージ・フロイドさんを、首に膝を8分46…
2020年6月20日
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新型コロナ 「絶望による死」7万5000人増の予測
ボストン発 ウェルエイジング実践術
米国の経済は、新型コロナウイルスの影響で深刻な不況に陥っています。米労働統計局によると、2020年4月の失業率は14.7%…
2020年5月24日
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新型コロナ 米在住医師が語る「抗体検査」
ボストン発 ウェルエイジング実践術
私が住んでいるのは米マサチューセッツ州のボストン市です。州公衆衛生局によると、2020年4月21日現在、4万1199人の州…
2020年4月23日
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新型コロナ 感染者急増の米国で検査に遅れ
ボストン発 ウェルエイジング実践術
新型コロナウイルスの感染は、米国でも広まりつつあります。米政府の疾病対策センター(CDC)は3月12日に、11日現在の感染…
2020年3月13日
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最新研究で分かった「老化のタイプは4種類」
ボストン発 ウェルエイジング実践術
以前、「老化の個人差を調べた研究」と、「素質が同じでも、生活ぶりで肉体的な衰えに差が出ることを示した研究」をご紹介しました…
2020年2月9日
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「10時間ダイエット」でメタボを改善?
ボストン発 ウェルエイジング実践術
最近米国で「断続的な断食」が流行しています。ちなみに断食は英語で、「fast」といいますので、朝食「breakfast」は…
2019年12月23日
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「スマホに子守」 子供の脳への影響は?
ボストン発 ウェルエイジング実践術
スマホやパソコン、インターネット、ビデオゲームやテレビ。こうしたデジタルメディアは、子どもの発育にどんな影響を及ぼすのでし…
2019年11月21日
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肉は好きなだけ食べていい? 新食事指針に批判続々
ボストン発 ウェルエイジング実践術
「これまで通り、肉を(たっぷり)食べ続けてよいでしょう」。平たく言うとこんな内容の新しい食事ガイドラインを、栄養学者らの国…
2019年10月22日
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やせたい人の運動は「夕方よりも朝がよい」?
ボストン発 ウェルエイジング実践術
「運動は最高の薬」と言われます。すでに2500年近く前、紀元前400年代の古代ギリシャで、「医学の父」と呼ばれるヒポクラテ…
2019年9月4日