健康に暮らす

回復/修復に向かう表現

坂上香 / ドキュメンタリー映画監督

犯罪やハーム(他者や自分を傷つける行為)に対して、多くの国々が厳罰化を進めてきた。日本も例外ではない。しかし、世界は変わり始めている。問題行動には、行為者の傷つき体験や人間関係の歪みなどが深く関係しており、そうした状況を根本的に改善しない限り、暴力はなくならないと気づいたからである。刑罰から治療、そしてアートへ。本連載では、対話、演劇、音楽、絵画、映像、ダンスなど、多岐にわたる表現を使った取り組みに注目し、傷からの回復や関係性の修復に向けた、国内外のユニークな実践例を紹介していく。

連載記事 6件

イチ押しコラム

無難に生きる方法論
東京は梅雨明けとともに強い日差しが照りつけ、猛暑に見舞われている=東京都中央区で2021年7月16日、幾島健太郎撮影

東京の暑さはアスリートにも危険 「限界突破」に注意を

 ◇高齢者は暑さに「鈍感」 先日、娘婿と久々にゴルフに行きました。炎天下でしたので、電解質の入ったスポーツドリンクを多数持ち込み、…

理由を探る認知症ケア
 

Yさんが施設で勝手に他人の部屋に入っていく理由

 ◇介護者の急な入院で施設に入所したYさん ある日、この連載を読んでくれている介護老人保健施設(老健)の職員から、私に次のような相…

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
「ワクチンをだれのために打ちますか」と聴衆に問いかける谷口医師=ウェブ中継の画面から

新型コロナワクチン「四つの視点」 谷口恭氏講演

 医療プレミアで約6年間にわたり「実践!感染症講義-命を救う5分の知識-」の連載を続けている谷口恭医師(太融寺町谷口医院院長)が1…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
米国を出発する際のローガン空港。家族連れなどでにぎわっていた=2021年5月15日、大西睦子撮影

新型コロナ 日米で違う入国規制 背景は文化?

 2021年5月16日、私は約1年半ぶりに日本に帰国しました。新型コロナウイルスの流行後、初めての帰国です。目的は、仲間の医療チー…

超高齢化時代を生きるヒント
 

新型コロナ 第2波は重症者が少ないのか?

 私は、主に地域で高齢者を対象にした医療を提供している医療職です。ですから、3~4月の新型コロナウイルスの第1波に比較して、今回の…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア