多民族時代の健康パスポート
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多民族時代の健康パスポート

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濱田篤郎 / 東京医科大学特任教授

日本を訪れる外国人旅行者が年々増えています。2020年夏の東京五輪・パラリンピックでその数はさらに増えるでしょう。19年4月には外国人労働者の受け入れを拡大する新たな制度も始まり、国をまたぐ大移動はさらに加速しそうです。そんなグローバル化が進む中、言葉や文化の違う人たちとお互いの健康を守りながら共生していかなければなりません。そのためにはどのような注意や感染症対策が必要でしょうか。海外渡航にまつわる健康問題を扱う「トラベルメディスン」(渡航医学)の第一人者が、グローバル化で大きく変わる医療、ヘルスケアの最新トピックを紹介します。

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