病気を知る

幸せな認知症

上田諭 / 東京医療学院大学教授

認知症にどんなイメージを持つだろうか。悲惨な病、介護は大変な労苦…と捉えられがちなのでは? 筆者は元朝日新聞記者で、著書「治さなくてよい認知症」が話題を呼んだ認知症の専門医。忘れてもいい。できなくてもいい――。発想の転換が本人を幸せにし、介護をする人々をも幸せにする。MCI(軽度認知障害)や認知症と診断された方が、希望を持ってよりよく生きるためのアドバイスを掲載。

連載記事 12件

イチ押しコラム

無難に生きる方法論
白い息を吐きながら通勤する人たち

「寒い冬こそダイエット!」なぜ効果的なのか

 肥満でダイエットをがんばっている患者さんがいる。寒くなってきたのに、半袖Tシャツと半ズボンといういで立ちで診察に来る。本人は夏も…

超高齢化時代を生きるヒント
高齢になった時だれが介護をしてくれるのか

「家族介護はいつか破綻」在宅医が見たつらい現実

 私が在宅医療を始めた30年近く前、千葉県の南房総地方では、多くの患者さんは家族に愛され、家族は「私がこの人を見てあげるんだ」とい…

医をめぐる情景

夏の恋への不安を歌った「胸騒ぎの腰つき」

楽曲「勝手にシンドバッド」(1978年)  湘南を舞台に恋を歌った歌詞、にぎやかで明るいサウンド。サザンオールスターズを一躍有名に…

旅と病の歴史地図

「最強の感染症」狂犬病のリスクはイヌだけじゃない

ギネス第1位の感染症 少し前のギネス世界記録に「最も致死率の高い感染症」というカテゴリーがありました。ここにランキングされていたの…

人類史からひもとく糖質制限食

糖質含むカロリー制限食では糖尿病を防げない?

 福岡県久山町は、福岡市の東に隣接する人口約9000人の町です。九州大大学院のチームが1961年以来、40歳以上の町民を対象に脳卒…

Dr.林のこころと脳と病と健康

演技性パーソナリティー障害のうそが肥大する土壌

 ◇うそつきは病気か【5】 自分を実際よりよく見せるためにうそをつくのは、誰でもある程度までならすることです。ではそういう普通の人…

Dr.米井のアンチエイジング・セルフチェック チャートでわかる、あなたの機能年齢 北海道大学COI×医療プレミア