母からもらった腎臓~生体間移植を体験して~
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母からもらった腎臓~生体間移植を体験して~

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倉岡 一樹 / 毎日新聞医療プレミア編集部

倉岡一樹記者は末期腎不全を患い、昨年夏、母親からの生体腎移植を受けました。死の淵をも垣間見た闘病の様子などを執筆します。倉岡記者は、移植医療の恩恵に浴す一方、体験を通じて、日本での臓器移植の待機者が1万2000人超もいながら、術例が少なく、苦しんで亡くなる人が多いという現実も知りました。臓器移植の実例が分かる情報源はほとんどありません。そこで一人でも多くの人に臓器移植の実情を知り、考えてもらうために、実体験に即して移植医療の意義と必要性に迫ります。

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