病気を知る

ER Dr.の救急よもやま話

志賀隆 / 国際医療福祉大准教授/同大三田病院救急部長

救急外来には日夜、さまざまな患者が訪れる。激しい痛みや大きな傷を抱えて息も絶え絶えにやってくる人もいれば、翌朝まで待っても問題ないような軽い症状の人が自分で車を運転してくることもある。どのような状態であれば救急車を呼ぶべきか▽命にかかわる症状の見分け方▽いざというときに役立つ救急医療の知恵▽緊急の患者さんを受け入れる医療者の心得▽救急医療に関わる医療者の日常の様子――。スペシャリストの立場から、救急医療にまつわるさまざまなテーマについて書きつづる。

連載記事 27件

イチ押しコラム

実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
エボラ出血熱に感染したが、回復した人たち=シエラレオネ東部カイラフン地区で2015年12月1日、服部正法撮影

「エボラ」流行抑止の鍵はワクチンと政府への「信頼」

 コンゴ民主共和国で流行が続くエボラ出血熱について、2019年7月17日、世界保健機関(WHO)は緊急事態を宣言しました。昨年7月…

理由を探る認知症ケア
 

部屋を汚すのは本当に「認知症」が理由なの?

 ◇怒りと悲しみが交錯する長女 Aさん(87)は80歳の時の夏に軽い脳梗塞(こうそく)を発症し、身体的に目立った後遺症は残らなかっ…

無難に生きる方法論
臨床データ不正があった降圧剤

患者の利益を損なう「医師と製薬会社の黒い関係」

 医学系学会の理事を務めるような有名医師には少し耳の痛い報告を、仙台厚生病院などのチームがまとめ、米国医師会雑誌「JAMA」内科版…

ボストン発 ウェルエイジング実践術
作業療法に取り組む高齢の女性(左)

米国で警告が相次ぐ認知症の「インチキ医療」

 高齢化に伴い、米国でも認知症患者が増えています。現在、効果のある治療がない(薬はあるが効果は病気の進行を半年遅らすぐらい)ため、…

超高齢化時代を生きるヒント
 

社会が想定しなかった「未婚高齢者増加」の衝撃

 「うちの息子はまだ独り身でね、困ってしまって。でもよく面倒を見てくれるから感謝していますよ」 在宅医療をしているとこのような話を…

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