紙面より

生理痛薬3人副作用死 血栓症で昨年 厚労省が注意喚起

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 厚生労働省は17日、生理痛の軽減に使う「ヤーズ配合錠」の副作用による血栓症で、昨年1年間に3人が死亡したと発表した。同省は製造販売元のバイエル薬品(大阪市)に対し、医師向けの添付文書に、足の痛みなど血栓症の疑いがある場合は使用を中止するよう警告欄を設け、医療機関に文書を改訂したことを伝えるよう指示した。

 厚労省によると、ヤーズ配合錠は女性ホルモンを配合し、生理痛の原因物質を抑制して症状を抑える。2010年11月の販売以来、今年1月7日までに延べ約18万7000人が使用。昨年2〜12月、10代後半から40代の女性3人が副作用による頭や肺、足の血栓症で死亡した。同省は服用者に頭や足、胸の激しい痛みや突然の息切れ、急性の視力障害が起きた場合は直ちに使用を中止し、救急医療機関で適切な処置を受けるよう求め…

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