患者の気持ち

笑顔に治癒力 兵庫県尼崎市・女性(主婦・64歳)

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 主治医の勧めで大腸検査をしたらポリープが見つかった。「切除は1週間後」と電話で告げられ「はい」と返したが、思ってもみなかった言葉で冷静さを欠き、二の句が継げなかった。

 その後の7日間は、生きている心地がまったくしなかった。頭の中は病への恐怖と不安で占められ、ほかのことは入らなかった。文字通り、食事ものどを通らず、散歩をしても、テレビを見ても笑えなかった。昼間1人で家の中にいると、検査時の自分の内視鏡画像が目の前にちらつき、涙が出てしまった。そして時々、亡き母に話しかけていることもあった。「お母さん、ほ…

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