紙面より

頭、体同時に使い認知症予防

  • 文字
  • 印刷
声を出して数を数えるのと同時に、マス目を使ってステップを踏みながら進む参加者=愛知県大府市で細川貴代撮影
声を出して数を数えるのと同時に、マス目を使ってステップを踏みながら進む参加者=愛知県大府市で細川貴代撮影

 国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が、運動と計算などの課題を同時に行うことで認知症予防を目指すエクササイズ「コグニサイズ」を開発した。認知症予防だけでなく、健康増進のための運動として取り入れる自治体もあり、注目されている。

 ●「コグニサイズ」

 昨秋のある日、大府市内の会議室に、お年寄り約30人が集まった。「1、2、3、4……」。床にはしご状のトレーニング用具「ラダー」を敷き、数を数えながらマス目の内外にステップを踏む。

 市内では、高齢者が週1回、自主的に集まり、コグニサイズを取り入れた運動教室を開いている。しりとりや…

この記事は有料記事です。

残り1513文字(全文1778文字)