
生物の体内時計の周期を保つペースメーカーの役割を果たしている脳の神経細胞群をマウスの実験で特定したと、筑波大の柳沢正史教授らのチームが発表した。4日付の米科学誌ニューロン電子版に掲載された。成果は睡眠障害などの治療に役立つ可能性があるという。
睡眠や体温などを制御する体内時計の機能は体のほぼ全ての細胞にある。これまでの研究で脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」と呼ばれる部位が司令塔の役割を…
この記事は有料記事です。
残り299文字(全文498文字)
投稿にはログインが必要です。
生物の体内時計の周期を保つペースメーカーの役割を果たしている脳の神経細胞群をマウスの実験で特定したと、筑波大の柳沢正史教授らのチームが発表した。4日付の米科学誌ニューロン電子版に掲載された。成果は睡眠障害などの治療に役立つ可能性があるという。
睡眠や体温などを制御する体内時計の機能は体のほぼ全ての細胞にある。これまでの研究で脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」と呼ばれる部位が司令塔の役割を…
この記事は有料記事です。
残り299文字(全文498文字)