紙面より

つんく♂さん声帯摘出、喉頭がんとは ヘビースモーカーは要注意

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 「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」。音楽プロデューサーのつんくさん(46)が、喉頭がんの治療のため、声帯を摘出したと公表した。勇気ある選択に共鳴や共感の声が広がっている。が、そもそも喉頭がんとは、どんな病気だろう。専門家に聞いた。【江畑佳明】

かすれ声続けば検査を/初期は放射線治療有効/全摘後も訓練で発声可

 訪ねたのは、練馬光が丘病院(東京都練馬区)の常勤顧問で頭頸部(とうけいぶ)外科の医師、海老原敏(さとし)さんだ。頭頸部とは喉、鼻、口などを指し、ここにできるがんは「頭頸部がん」と総称される。海老原さんはその第一人者で、過去には「ヒゲの殿下」として親しまれ咽頭(いんとう)がんなどを患った寛仁親王殿下(2012年逝去)の執刀医を務めた。

 まず、どんな人が喉頭がんにかかりやすいのだろう。海老原さんはずばり「ヘビースモーカーは要注意です」…

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