患者の気持ち

最後の最後まで 埼玉県熊谷市・男性(病院職員・54歳)

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 父親が94歳で病院で亡くなった。生前複数の診療を受けていたが、最期は老衰であった。

 70代の時に脳に血がたまり、頭蓋骨(ずがいこつ)にボルトで穴を開けて血を抜いた。その後は胃潰瘍になって入院し、数年後には肺気腫と判明、酸素ボンベなどから酸素を吸入する在宅酸素の生活になった。

 父親は施設での生活が困難になりそうになる度に病院への入院を繰り返してきたが、どこの病院でも事務的な診察や治療しかしてもらわなかったように感じた。私自身は病院施設課職員なので、最後は私の勤務する病院に入…

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