鎮痛解熱薬を服用した後、鼻づまりやせき、息苦しさなどの症状が現れた場合、アスピリンぜんそくが疑われる
鎮痛解熱薬により誘発されるぜんそくがあることをご存知でしょうか。アスピリンぜんそくと呼ばれるもので、急激なアレルギー症状が出現し生命に関わることも。頭痛や生理痛に悩む女性にとっては身近な薬だけに、ぜひ知っておきたい病気です。
アスピリンぜんそくは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)によって誘発されるぜんそくです。典型的な症状としては、投与後、数分から30分程度で鼻汁や鼻閉、眼出血などが出現し、その後、喘鳴 (ぜんめい)、呼吸困難などをきたします。
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