みなさん初めまして!! 山と海に囲まれた街・神戸市で消化器外科医をしております、小高雅人(コタカ・マサヒト)と申します。最初に少し自己紹介をさせていただきます。私は堺市に生まれ育ち、自他ともに認めるわんぱく小僧でした。幼少のころからスポーツも大好き。小・中学校では野球少年で、大阪では有名な強豪チームに所属しておりました。大学ではゴルフ部に所属し、毎日ゴルフ漬けでした。

 みなさんは、医学生に対してどんなイメージをお持ちですか?「まじめ」「勉強ばかりしている」「笑わない」などなど暗いイメージが多いかもしれません。もちろん、そんなイメージにぴったりの医学生もいますが(笑い)、ほとんどの学生は他学部の学生同様、部活や遊び、恋愛にと明るく学生生活をおくっています。当然ですが私は部活と遊びを中心に学生生活をおくっていました。思い返すと大学時代がいちばん勉強をしていなかったかも……。そんな私が医師を志したきっかけは、ありきたりですが病気で苦しんでいる人を治したい!!と強く思ったからです。中でも外科を選んだのは、治せる、治せない、の結果がわかりやすいからでした。つまり手術で患者さんを救う、という挑戦を続けたくて、数ある診療科の中から外科を選んだわけです。

 では今、私が所属している消化器外科について、みなさんはどの程度ご存じでしょうか? 消化器?? 「しょうかき」でまず思い浮かぶのは、火事の時に使う消火器かもしれません。

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小高雅人

佐野病院消化器がんセンター長

こたか・まさひと 大阪府生まれ、1997年高知医科大学(現・高知大学医学部)卒業。同大学付属病院第1外科、高知県立中央病院(現・高知医療センター)外科、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)東病院大腸骨盤外科などを経て、2006年から佐野病院消化器センターに勤務。13年同病院消化器がんセンター長に就く。専門は胃がん、大腸がんの手術と化学療法、その他の消化器がん治療。