医療プレミア特集

親が知っておきたい「現代の子育て」心構え

鈴木敬子・毎日新聞 医療プレミア編集部
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竹内正人・東峯婦人クリニック副院長
竹内正人・東峯婦人クリニック副院長

 妊婦の多くが選択する里帰り出産。子供を産み育てる第一歩を、子育ての先輩である母や父のもとで踏み出すのは心強いものです。一方で、時代につれて変わった育児の「常識」や互いの価値観の相違から、母娘が衝突することも少なくありません。そうしたことから、親が「孫育て」にストレスを抱えてしまうこともあるようです。娘にとっても親にとっても幸せな赤ちゃんの誕生を迎えるために、親はどのように娘をサポートしたら良いのでしょうか。また、親が知っておくべき「現代の子育ての知識」とは。産科医で東峯婦人クリニック(東京都江東区)副院長の竹内正人医師に聞きました。2回に分けてお伝えします。

--里帰り出産する娘を迎える、母親の心構えについて教えてください。

 日本では昔から、母親が娘の「子育てコーチ」のような立場で、子育ての文化が伝承されてきました。でも、ここ30年ほどの間に、お産の環境も母娘の関係性もずいぶん変わってきた気がします。

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鈴木敬子

毎日新聞 医療プレミア編集部

すずき・けいこ 1984年茨城県生まれ。法政大卒。2007年毎日新聞社入社。岐阜支局、水戸支局、横浜・川崎支局を経て、15年5月からデジタルメディア局。