伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の流行が全国で続いている。6月25日に東京都で調査開始以来初めて警報が発令されるなど、当初は首都圏を中心とした流行だったのが、全国に拡大。7月14日の国立感染症研究所の最新報告(対象期間6月29日~7月5日)では、前週に比べて若干患者数が減少したものの、長野、大分では依然警報レベルを超えており、例年に比べて患者数が多い状況は続いている。気になるのは妊婦が感染すると、最悪の場合は流産や死産につながる恐れがあることだ。注意すべきことや問題点は何だろうか。【中村好見】
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