40代からのアクティブ体づくり講座

骨折して気付く?「静かな病気」骨粗しょう症

萩野浩・鳥取大学教授
  • 文字
  • 印刷

女性は特に気をつけたい骨の老化【2】

 前回は、骨量の減少と骨質の低下により骨の老化が進むというお話をしました。骨質の低下には男女差がありませんが、骨量の減少は男性に比べ、女性はより早い年齢で進行し始めます。これは女性ホルモン「エストロゲン」と大きな関係があり、この骨量の減少こそ、女性に多い「骨粗しょう症」発症の原因となるのです。

この記事は有料記事です。

残り1475文字(全文1640文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

萩野浩

鳥取大学教授

はぎの・ひろし 1982年鳥取大学医学部卒業。同学部整形外科助手、講師、付属病院リハビリテーション部長などを経て現在、医学部保健学科教授(付属病院リハビリテーション部長兼務)。専門は骨粗しょう症、関節リウマチ、運動器リハビリテーション。特に骨粗しょう症治療の経験が深く、国際骨粗鬆(しょう)症財団(IOF)アジア太平洋地域代表、日本骨粗鬆症学会理事など要職を務める。保健師、看護師、臨床検査技師などを対象に骨粗しょう症診療のコーディネイター役「骨粗鬆症マネージャー」を養成する日本骨粗鬆症学会のレクチャーコースでは講師役も務める。著書に「骨粗鬆症治療薬の選択と使用法―骨折の連鎖を防ぐために」(南江堂)など。