明日のきれいのつくり方

旬を意識した食事で夏の最後を乗り切る!

山下理絵・湘南藤沢形成外科クリニックR総院長
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 夏、スーパーマーケットには色とりどりの野菜が陳列されています。その中でも売り上げ日本一は夏野菜の代表トマトだそうです。ちなみに、好きな野菜ランキングで、女性の1位はトマト、男性の1位はキャベツで、トマトは3位だそう。夜遅く帰宅して小腹がすいている時は岩塩を振りかけた真っ赤なトマトをかじり、スパークリングのミネラルウオーターや、最近では水素水を飲むのが私にとって至福の時間です。トマトは体を冷やすといわれていますが、インスタント食品やスナック菓子を食べるよりはヘルシーで、手間もかからないのでおすすめです。

 トマトには、抗酸化作用のあるβ−カロテンやリコピンなどに加え、グルタミン酸といううまみ成分が含まれています。トマトは真っ赤に熟していくほど、グルタミン酸が増加します。アミノ酸の一種であるグルタミン酸には、脳の機能を妨げるアンモニアの排出を促す働きがあり、また記憶や学習に関わる神経伝達物質でもあることから、不足すると脳の機能の低下などが表れます。昔はグルタミン酸ナトリウムを加工したうま味調味料を食…

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山下理絵

湘南藤沢形成外科クリニックR総院長

やました・りえ 2018年4月から湘南藤沢形成外科クリニックR総院長。外傷や再建、腫瘍など形成外科の診療はもちろんのこと、子供のあざやしみなどのレーザー治療では定評があり、多くの講演や教育を行っている。最近では、幹細胞を用いた乳房再建を行い、ウーマンライフのQOLの向上にも努めている。趣味と実益を兼ねたライフワーク「癒やしと美肌」への探究心は、1泊3日の過激な海外出張へも駆り立てる。信条は「気になるものは、まず自分で試す」。前職は湘南鎌倉総合病院の形成外科・美容外科部長、形成再生医療センター長。湘南藤沢形成外科クリニックR