認知症110番

作話−−悪意ない思い付きの言葉 周囲に理解促して

認知症予防財団
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 長男の妻として81歳の姑(しゅうとめ)と同居しています。夫と2人の子どもの計5人で暮らしています。姑は足腰が丈夫で近所へのお茶飲みやデイサービスへ行っています。一見すると普通のお年寄りに見えますし、あいさつもきちんとします。少しだけの時間なら認知症があるようには見えません。でも、近所であることないことを話してトラブルになり、その度に家族が謝りに行っています。認知症の症状であることは、わかっているのですがついつい大声を出してしまう日々です。もちろん家族のこともいろいろと話をしています。デイサービスに行っているとほっとします。が、先日、ケアマネジャーからデイサービスで他の利用者のことを思いつくまま言ってトラブルになることが多く、「他人の迷惑になるので、デイサービスの利用回数を減らしてくれないか」と相談されました。でも、私には勤めもあり、これ以上家でみるのは困難です。=茨城県・女性(53)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/