医療プレミア特集

甘く見てはいけない男性の更年期障害

中村好見・毎日新聞 医療プレミア編集部
  • 文字
  • 印刷

ホルモンを知る-「テストステロン」の真実【前編】

 体の中にわずかな量しかないにもかかわらず、一生にわたって私たちの体に大きな影響を与え続けるホルモン。体の状態を健康に保ち、また必要な成長や生殖機能を担う、重要な情報伝達物質です。現在、人間には100種類以上のホルモンが見つかっています。最近の研究で、ホルモンはこれまで考えられてきた以上に、さまざまな影響を心身に与えていることが分かってきました。その一つの例が男性の性ホルモンである「テストステロン」です。研究の第一人者で、このサイトでも連載を開始した順天堂大学大学院の堀江重郎教授に聞きました。連続3回でお伝えします。

この記事は有料記事です。

残り1813文字(全文2098文字)

中村好見

毎日新聞 医療プレミア編集部

なかむら・よしみ 1984年生まれ。2008年に毎日新聞社へ入社、高松支局、和歌山支局を経て15年から医療プレミア編集部。幼少時に家族がくも膜下出血で倒れた経験から、医療とそれを取り巻く社会問題に興味を持つ。関心のあるテーマは公衆衛生、根拠と語りに基づく医療など。twitter:@yoshimi_nakamu