患者の気持ち

最後の言葉 埼玉県深谷市・女性(農業・66歳) 

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 「大丈夫」。これが亡夫最後の言葉だった。

 肺がんと闘って5年。数十回にわたる抗がん剤と放射線、どんな治療にも決して「つらい、苦しい」と言わなかった。

 「生きる、生きなければ」。いつもその一心で治療に耐えた。

 若くして実父に逝かれ早くから大黒柱として一家を支えてくれた。無口だったが芯のしっかりした人…

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