認知症110番

トイレ誘導−−便意や尿意にうまく反応できない

認知症予防財団
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 要介護4、アルツハイマー型認知症の中等度と診断された義父のことで困っています。義母が亡くなってから1人暮らしをしていましたが、2年前から物忘れがひどく火の始末もできなくなり、夫の定年を早め私も仕事を辞めて一緒に住みました。しかし、トイレでのそそうが頻回になるなど、どんどんひどくなっていく様子を見ていて、いろいろ考えました。が、「やはり家でみよう」と、段差の多い和式の家を建て替えました。その間、老人保健施設を利用しました。新居が完成し、何度も外泊を重ねて引き取りましたが、失禁がひどいのでおむつをしても、外してしまいます。家の中は尿臭がひどく、ぶつぶつ言いながらうろうろしている姿を見ているとストレスでキレそうになります。バルーンカテーテル(※注)などにはできないのでしょうか。=新潟県・長男の妻(60歳)

 ※バルーンカテーテル=排せつに支障がある人に、管を尿道から膀胱(ぼうこう)内に挿入し管の先の蓄尿袋…

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/